(AIで生成したイメージ画像を使用しています。)
【この記事に『1Q84』のネタバレは一切含まれていません。】
英語とフランス語の読書が大好き、ヒデです。
このブログでは村上春樹の大作『1Q84』英語訳について英語多読初心者におすすめする記事を書きました。

40万語を超える圧倒的なボリューム、緻密に構築された世界観、そして青豆と天吾という二人の視点が織りなす壮大な物語。
英語多読初心者にとって絶好のリーディング素材であることは上の記事をお読みいただければわかります。
もし、この作品のオーディオブックがあれば、英語リスニング素材として最高だと思いませんか?
あるんです。
Audible には洋書の音源が途方もない量存在します。
『1Q84』英語訳オーディオブックも当然あります。
『1Q84』英語訳を、
これから読もうとしている方には、内容を大まかにイメージして雰囲気を感じるために、
今現在読み進めているという方には、読み進めた部分の再確認のために、
利用することが出来ます。
読了した方は極上のエンターテイメントを味わった深い満足感とともに、
「もう一度あの幻想的な世界に戻りたい」
「もっと青豆や天吾とともにあの世界にとどまりたい」
と感じている方も多いはず。
また、
「いったいあれはなんだったのか」
と多数の疑問を感じている読者もいらっしゃるはず。
そんな方々にぜひおすすめしたいのが、Audible版『1Q84』英語訳オーディオブックなのです。
至高の46時間45分、完全版で味わう『1Q84』英語訳
まず、瞠目するべきは、英語音源としての圧倒的ボリュームです。
巷間にあふれる、チマチマした英語リスニング音源を細々と聴くのがバカらしくなるくらいの超大ボリュームです。
Audible版『1Q84』オーディオブックは、
総語数約40万語の本編を、
総再生時間46時間45分で、
省略なしの完全朗読版
となっています。
村上春樹が描いた世界を、一語一句省略することなく最後まで体験できます。
この作品の魅力は細部に宿っています。
何気ない会話で発せられる決定的な一言。
静かな情景描写に織り込まれた致命的な情報。
反復される謎めいたイメージ。
そうした要素が積み重なることで、『1Q84』に仕組まれた壮大な仕掛けの全貌が明らかとなっていくのです。
完全版であることは、この作品にとって非常に重要な意味を持っています。
重要部分は何度でも聴きなおし、味わうことが可能です。
女声と男声のナレーターが生み出す圧倒的な没入感
Audible版最大の利点は、ナレーター達の声が極めて魅力的だということです。
心地よい声を音楽的に聞き流すことすら可能です。
小説を読んでいると、読者は頭の中で登場人物の声を想像します。
しかしAudible版では、その想像をはるかに超える完成度でキャラクターが立ち上がります。
大多数のオーディオブックの場合、一人の声優が朗読します。
しかし、『1Q84』英語訳オーディオブックの場合、青豆と天吾の章が切り替わると同時に声も変わるため、
「今は誰の視点なのか」
が瞬時に理解できます。
これは複数視点で進行する『1Q84』と非常に相性が良い仕組みです。
青豆は青豆の声だった
特に印象的だったのは青豆です。
女声の朗読により、青豆本人はもちろん、青豆視点の章に登場する男性登場人物などの朗読もなされるのですが、その声優がスゴいです。
青豆役の女声による朗読は、冷静で知的でありながら、どこか繊細さも感じさせる魅力的な朗読なのです。
青豆本人としての声
何より、青豆本人として、青豆がもつ色気を十分に反映させた朗読であることが素晴らしいです。
強さと孤独。
理性と情欲。
青豆という人物が持つ多様で複雑な要素を自然に表現しています。
読書中に自分が思い描いていた青豆像と驚くほど近く、
「まさに青豆の声だ」
と感じました。
青豆視点で語られる他のキャラクター
老婦人(the dowager)など主要女性キャラクターの演じ分けも見事です。
タマル(Tamaru)など、主要男性キャラクターについても、そのキャラクターに応じた凄みなど、男性としての特徴を十分に再現しています。
天吾の落ち着きと誠実さ
天吾役の男声による朗読も素晴らしい出来です。
天吾本人としての声
穏やかで知的。いわゆるイケボです。
どこか現実から少し距離を置いているような独特の雰囲気があります。
『1Q84』の天吾は、激しく感情を表に出す人物ではありません。
だからこそ、抑制された語り口が非常によく合っています。
読んでいたときの天吾のイメージが、そのまま音声になったような印象を受けました。
天吾視点の章における他の登場人物
天吾視点の章における他の登場人物としては、やはり、女子高生ふかえりの存在が気になる方が多いはず。
男声によって演じられても大丈夫なのか。
これは、プロの仕事です。
男声朗読であるにもかかわらず、ふかえりの魅力、色気がしっかりと伝わってきます。
男声で女性キャラクターのセリフが朗読されていることの違和感はまったく感じません。
ウソだと思うなら、聴いてみてください。
驚くほど聴きやすい
再生時間46時間45分と聞くと、
「長すぎるのではないか」
と思うかもしれません。
しかし実際に聴き始めると、その心配はすぐになくなります。
ナレーションは非常に明瞭で聴き取りやすく、速度も適切です。
通勤中。
散歩中。
運動中。
家事の合間。
車の運転中。
いつでも、どこでも、少しずつ聴き進めていくことができます。
むしろ『1Q84』のような長大な作品は、毎日少しずつ耳から物語に触れるスタイルと相性が良いように感じます。
僕の聴き方
オーディオブックの聴き方に決まりはありません。
とにかく好きなように、自分が楽しいと思う聴き方をすればいいのです。
ただ、参考までに僕の聴き方と、それぞれの聴き方の目的、実際の理解度を紹介しておきます。
未読の部分について
僕は、英語多読する際は、すべての洋書について、Kindleでテキストを入手するのと同時に、Audibleで音源を入手しています。
仕事もあり、常に落ち着いてテキストを読めるわけではないので、未読の本についても、すぐに音源を聴き始めます。
もちろん、聞き取れないことは、たくさんあります。
全然問題ない。
これから読むのですから。
それより、文章の雰囲気、音の雰囲気、作品の雰囲気を楽しみます。
『1Q84』英語訳オーディオブックはテキストの幻想的な雰囲気をとてもよく反映していますし、声優のすばらしさから、もはや音楽のかけ流しのように心地よく聞き流すことが出来ます。
テキスト読書中には
ある程度読み進めた段階では、これまでに読んだ部分を繰り返し聴きます。
テキストを読んだ後だと、ほぼ聞き取れるようになっています。
むしろ、テキストを追っていただけだと見逃していた部分に気が付いたりして、後々、テキストの該当箇所を再確認したりします。
テキスト読了後
読了後は、気に入った部分や気になる部分を再度楽しむために場面を選んで聴いたりします。
精読した後だと、特定の場面が音声を通じて鮮やかにイメージされるようになっています。
オーディオブックを聴くシチュエーションごと
家事作業中や車の運転中のいわゆるながら聞きの場合は、内容の細部にこだわらず、雰囲気を楽しむようにしています。
ときどき、目が疲れたり、仕事でぐったりとしたいときもありますよね。
そういったときはいいステレオでオーディオブックを流し、物語の世界に没入するようにしています。
もはやオーディオブックを聴いているというより、『1Q84』英語訳オーディオブックの世界に入り込んだ感覚になります。
読書会の準備として
僕は読書会のために『1Q84』を丁寧に読み込みました。
それでもAudible版を聴くと、新たな発見があります。
文字で読んでいたときには気づかなかったリズム。
会話の温度感。
人物同士の距離感。
朗読によって浮かび上がるものが確かに存在します。
こうしたことがらは多くの気づきにつながり、読書会を進めるための原動力となりました。
『1Q84』英語訳オーディオブックは英語多読・多聴初心者にこそおすすめ
『1Q84』英語訳は総語数約40万語という圧倒的な長さを誇る作品です。
その数字だけを見ると、
「自分には難しすぎるのではないか」
と思う方もいるかもしれません。
しかし実際には、『1Q84』英語訳オーディオブックはナレーションも非常に聞き取りやすいため、英語多読・多聴に挑戦したい方にこそおすすめできる作品です。
僕が購入したときは4000円くらいしたと思います。
高いと感じますか?
しかし、チマチマした中身のない英語リスニング音源より音声1分当たりの単価は圧倒的にお得ではないでしょうか?
しかも、その感覚は、
「英語の勉強をしている」
という感覚よりも、
「続きが気になるから聴いてしまう」
という感覚に近くなります。
英語リスニング音源でワクワクすることはないですよね?
ワクワクする音源をそれなりの金額で入手できる、しかも、1分当たり単価が桁違いにお得。
非常につまらないリスニング音源に何万円も払うんなら、騙されたと思って、飛び込んでみてください。
『1Q84』英語訳オーディオブックは、英語多読・多聴の理想的な入り口です。
『1Q84』英語訳を読んでみよう、自分に合っていそうだと感じたのであれば、
通勤中でも、散歩中でも、家事の合間でも構いません。
まずは第一章だけでも聴いてみてください。
気がつけばあなたも、青豆と天吾とともに、46時間45分に及ぶ幻想的で壮大な旅を続けているはずです。

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(洋書の音源を圧倒的にお手軽かつお得に入手するには、Audible)

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